4月13日、「日本国際賞」の授賞式が、天皇・皇后が臨席して、東京・有楽町の帝国ホテルで行われた。今年の受賞者として注目されたのは、米ペンシルバニア大学特任教授で、ビオンテック上級副社長のカタリン・カリコ博士(67歳)だ。ハンガリーが世界に誇る女性科学者で、ニックネームは「コロナワクチンの母」。われわれが昨年来、2回、3回と接種した「mRNAワクチン」の開発者が、彼女だ。私はこの「ワクチンの母」に聞きたいことがあって、授賞式翌日の14日、短時間だが、面会して質問した。
封鎖続く上海で市民の不満がピークに、「この惨状はウクライナ並みだ」の悲鳴
東アジア「深層取材ノート」(第133回)
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