地元ファンからスタンディングオベーションで迎えられた米国でのデビュー戦、鈴木誠也は第2打席で米大リーグ初安打を記録した。1打席目は1度もバットを振らずに四球を選び、この打席では1ストライクからスライダーにうまくバットを合わせた。米国ファーストスイングで、自身の新たなページを切り開いた。果たして鈴木誠也は何を変え、何を変えなかったのか? 長く取材をする前原淳氏が、本人が語る打撃論「オンラインBaseballPARK」の証言から紐解く。