文久期(1861~64)は、まさに幕末動乱が最高潮の時期であり、薩摩藩・島津久光も中心的な存在として、その渦中にあった。薩摩藩は幕府勢力とともに、破約攘夷を標榜する長州藩と対峙し、文久3年(1863)の八月十八日政変によって、長州藩を京都から追放することに成功した。
「抗幕」「廃幕」へ動いた島津久光と徳川慶喜との攻防
幕末維新人物伝2022(6)「島津久光と幕末政治③」
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供