ウクライナを舞台にしたロシアのプーチン大統領による「核の恫喝」に、国際社会が揺さぶられている。差し迫った脅威に際し、日本でも核を巡る議論が飛び交い始めた。世界は、核の悲劇をいかに防ぐのか。日本は、自国の安全をどう保つのか──。第2次安倍政権で国家安全保障局次長や内閣官房副長官補を歴任した兼原信克氏に話を聞いた。
プーチン氏による小型核兵器の先制使用、国際社会は止められるか
ロシアの心理、核使用の本気度、紛争の結末を元政府関係者が読む(前編)
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