3月8日、欧州連合(EU)の執行部局である欧州委員会は「リパワーEU」と名付けた政策文書を発表した。この中で欧州委員会は、2030年までにロシア産の化石燃料の利用をゼロにするという計画を明らかにした。具体的な手段としては、天然ガスの調達元の多様化と、化石燃料の使用量そのものの削減が掲げられている。どのように実現するつもりなのだろうか。
2030年までにロシア産化石燃料の利用をゼロにすると宣言したEUの現実味
アフリカやトルコに食指も、価値観外交にこだわるEUは現実路線に変われるか
2022.4.6(水)
土田 陽介
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供