プーチン戦争指導部が迷走の度合いを深めているようです。私が「敗戦」を前提にプーチン(政権)の末路について具体的に記したのは、3月16日公開の本連載でしたこの頃はまだ畏友・佐藤優など「今回はロシアが軍事的に勝利」との予測が出ており、筆者として公開には一定の勇気が必要でした。しかし、その後風向きは大きく変わり始めました。