160年前の龍馬の脱藩は、何としてもこの国の危機を救いたいという熱い想いからでした。国を守ることは強い国をつくることだとし、国が危機に陥った時のリーダーとしてその心血を国の将来のために注いだのです。龍馬の気概の一方で、今の日本のリーダーにしっかりとした国家観があるのか疑わしいですし、嘆かわしいと感じるのは筆者だけでしょうか……。
台湾有事の前に考える、脱藩浪人から「日本人」になった坂本龍馬の視線の先
大国が力による現状変更を志向する時代、強い国をつくるリーダーとは
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