ウクライナ情勢を受け、世界の株式市場が乱高下を続けている。戦況や各国政府高官の発言に対し、一喜一憂して反応する市場関係者の不安定な心理を映し出しているようだ。混沌とする世界をどう読み解き、そして、個人としての資産形成をどう進めていくべきなのか──。投資信託「ひふみ」シリーズを手がけるレオス・キャピタルワークスの三宅一弘・経済調査室長に分析を聞いた。