バイデン大統領は3月9日に、米国における中央銀行デジタル通貨(CBDC)発行のメリットとデメリットの研究を加速させるよう命ずる大統領令を発出した。だがこの命令は、米国によるデジタルドル発行の是非には触れておらず、その裏にある政治的な対立の根深さをかえって際立たせるものとなった。
米議会に決断を丸投げしたバイデン政権、デジタルドル導入に立ちはだかる隘路
推進派のブレイナード理事がFRB副理事に就任も費用対効果に疑問噴出
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供