ウクライナへ軍事侵攻したロシアと攻撃を後方支援するベラルーシを排除する動きはスポーツ界にも次々と広がっている。国際スケート連盟も、ロシア、ベラルーシの選手と関係者を国際大会から除外すると決めた。ところがこれに「私はもう黙っていられない」と猛反発を繰り広げたのが、男子フィギュアスケートで2006年トリノ五輪金メダルの“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ氏だ。「私は大統領を信じている」という驚きの「プーチン擁護発言」まで飛び出し、世界から批判を浴びる事態となっている。