台湾南部にある屏東県が、日本統治時代の旧陸軍宿舎群の遺構を整備した文化施設「勝利星村創意生活園区」で、ランタンフェスティバルを開催するという。屏東県の県長は「歴史の痕跡を残しながら芸術作品と融合させ、全国で類を見ないスポットを作り上げた」とSNSに投稿し、来訪を呼び掛けた。台湾が反日感情にまみれた国家であれれば、“日本帝国主義の残滓(日帝残滓)”として真っ先に取り壊されていたに違いない。