2021年11月、日本ではあまり知られていないが、実は韓国の経済界を震撼させる出来事があった。米国でサムスン電子を相手取った特許侵害訴訟が起きたのだ。訴訟社会の米国では日常茶飯事ともいえるが、今回の事件は訴えた人物が元役員でしかも同社のパテント訴訟を牽引してきた人物ということで大問題になっている。