米国大統領に就任してほどなく、ジョー・バイデン氏はロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」への経済制裁を解除した。米国が国際舞台に戻ってきたと宣言している時に、何もドイツとの関係を悪化させることはないだろう。君子危うきに近寄らずだ。今にして思えばあの解除は間違いだった、とバイデン氏は悔やんでいるかもしれない。
バイデン大統領の悩みの種と化したドイツ
ロシア産ガスへの依存、「メルケル式重商主義」は通用するか?
2022.2.1(火)
Financial Times
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