日本が世界に誇る文化としての食。それを、どのように世界へ発信していけばいいのか。様々な企業や団体によるチャレンジが行われているが、とくに重要なのは、世界の現状を踏まえたうえで、日本がどのような価値を提供できるのかということ。  日本の食文化がどう世界に貢献できるかについて、慶應義塾大学医学部の宮田裕章教授と著書『おいしい経済』を上梓したばかりのカフェ・カンパニー代表の楠本修二郎氏が語る。