仕事や家事や育児に日々追われるワーキングマザーは少なくない。だが、そんな慌ただしい日常が、突然、強制終了させられた人がいる。『経営コンサルタントでワーキングマザーの私がガンにかかったら―仕事と人生にプラスになる闘病記』を上梓した山添真喜子氏だ。がんの告知を受け、様々な不安が襲ってくる中、コンサルタントとして自身を俯瞰し、治療や子育てを乗り切るために心がけたこととは何だったのか──。山添真喜子氏に話を聞いた。