新年早々、アップルの時価総額が3兆ドルを超えたとのニュースが駆け抜けた。日本円にして300兆円余り、日本の年間の国家財政支出(特別会計等を除く)の約3倍という規模である。一方、国際政治を見ると、昨年のアフガニスタンからの撤退をはじめ、米国の影響力は全体的に低下気味である。米国の経済と政治の影響力の乖離が国際社会にどのような影響を与えるのかを考えたい。
企業は時価総額を更新も国際政治では低迷する米国が意味すること
脱炭素時代に、国際政治における米欧の影響力は入れ替わるか?
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