2021年12月21日、外国人に日本人と同じ条件で住民投票権を認める東京都武蔵野市の条例案が市議会で否決された。日本に住む外国人に大きな権利を認めることは平和な日本にとっては重要であるが、有事が迫るときには極めて危険なことである。その点を歴史を振り返りながら確認してみたい。