戦後、わが国では、先の大戦の責任の大半を一方的に軍と軍人に負わせ、問答無用の姿勢で軍事、戦略そして地政学は「悪」として断罪し、その定着化が図られてきた。結果として、これらの用語・概念は、長い間、政治家をはじめ多くの国民にとって、邪悪な領域として忌避され、政治、社会、学問的研究や教育などの場から排斥された。この弊害はあまりに大きい。
米軍教本が教える、敵基地攻撃なし・専守防衛の大問題
日本人はなぜ安全保障音痴になってしまったのか
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