12月21日の朝鮮中央通信は、北朝鮮の金正恩総書記が平壌市民に魚を供給(配給)するよう指示したと伝えた。人民軍の水産部門が捕獲した数千トンの魚を載せた列車とトラックが平壌に到着したという。父親の施策に倣ったものだが、最新の弾道ミサイル実験を重ねているリーダーにしてはみみっちい話だ。それほど北朝鮮の食糧事情が厳しいといえる。