小学生が背負うランドセルの中身が重くなっている。教科書や副読本が「大判化」した上に、コロナ禍によって教育のデジタル化が加速し、パソコンやタブレットが加わり、さらに重量化が進んだ。私立小学校に通う4年生のK君のある日の荷物は、1.8kgのパソコンを入れた学校指定のランドセルで5kg、サブバッグは2kgにもなる。この重さ、子どもの成長や健康に悪影響はないのだろうか。