大統領選挙まで残り3カ月後を切った韓国では、有力候補の支持率が乱高下する状況が続いている。11月まで終始リードを保ってきた野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補が相次ぐ悪材料で支持率を落とし、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補にリードされる場面が目につくようになってきている。大統領選挙の行方はまさに五里霧中の様相だ。