数多くの中国国民にとって、自分の国が今ほど堂々たる姿に見える時はない。ますます強くなっていく近代的な祖国が来年2月4日に北京で始まる冬季五輪のような、人々の心を奮い立たせる世界的なイベントを催すにふさわしい国であることは自明だ。時を同じくして、それとは正反対の見解が西側諸国のコンセンサスになりつつある。多くの自由主義国では、中国の指導者層は有能だが残酷だという見方が強くなっている。
北京冬季五輪、中国と西側との決別を加速する恐れ
相次ぐ外交ボイコット、苛酷なコロナ管理で世界観が衝突
2021.12.13(月)
The Economist
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