来年3月の大統領選挙を控え、韓国の政権与党「共に民主党」が、伝家の宝刀「反日vs.親日」構図を持ち出した。共に民主党の李在明候補サイドは、「国民の力」の尹錫悦候補本人だけでなく、その父親までを「親日派」であるとレッテル貼りし“反日扇動”に血道をあげているのだ。というのも李在明候補の支持率が思うように上がらず、またもや韓国国民の反日感情に訴えるしか手がない状況に追い込まれているからだ。