第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)に招待された最も重要なゲストは姿を現さなかった。中国の国家主席として、習近平氏は米国と欧州連合(EU)の合計をも上回る量の二酸化炭素を排出している国を率いている。ところが世界各国の指導者とは異なり、首脳級の会合で演説を行うことはなかった。500語にも満たない声明文を会議のウエブサイトに投稿しただけだった。
孤立した中国は全世界にとっての懸念
気候変動サミットへの冷たい態度は「中華」というより「中指」
2021.11.16(火)
Financial Times
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