10月20日頃、平壌で5億ウォン規模の“偽札”をつくり、流通させた事件が摘発された。北朝鮮では9月に新しい銀行券が導入されたばかりだったが、当局は新しい銀行券の使用を中止し、回収を余儀なくされている。銀行券を偽造した犯罪組織は平壌だけでなく、地方にまで勢力を伸ばしており、捜査が全国規模に拡大しているという。