発足間もない岸田文雄首相の信任が問われた衆院選で、自民党が衆院定数の過半数(233議席)を単独で確保し、連立を組む公明党と合わせ、安定した政権基盤を築けたことにジョー・バイデン米大統領は安堵している。反面、バイデン氏と外交防衛ブレーンたちは、岸田政権を取り巻く自民党内の対中国スタンスが決して一筋縄ではいかないことも熟知している。
バイデン大統領、「経済安全保障2プラス2」常設を提案へ
辛うじて単独過半数を確保した岸田政権に安堵感と不安感
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