周知の通り、55日間断絶していた南北間の通信線が、10月4日元に戻された。この日は韓国も北朝鮮も休日だったが、そんな休息日に、通信連絡線を連結するというおかしな事態になった。今回の連絡線の復元は大きな工事を伴うものではなく、単純に無視し続けた電話を取るというだけの話である。このようなことでさえも、政治的に計算し、緻密な損得勘定で動いているとすれば、極めて政略的であり鳥肌ものだ。