台湾の半導体大手TSMCが日本に工場を建設することになった。日本政府が多額の支援金を負担して”誘致”したものだ。世界的な半導体不足の中でTSMCの日本進出は日本の産業全体にとって大きなプラスになると国を挙げての歓迎ムードとなっているが、ただただ喜んでばかりでよいのか。TSMCは日本進出によって、日本の技術と頭脳の獲得を狙っているというのに。
歓迎ムード一色だが台湾TSMCの進出で加速する日本の頭脳流出
東アジア「深層取材ノート」(第108回)
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供