2021年3月の次期大統領選挙が近づく中、韓国与党「共に民主党」の候補として現・京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が選出された。今後、野党側も正式な候補を選出した上で、本格的な選挙活動が始動することとなる。ところが、韓国では、必ずしも李氏が有力、安泰とは言い切れない状況である。どんな問題が浮上しているのだろうか。