インドネシアの「汚職撲滅委員会(KPK)」は9月25日、与党ゴルカル党所属のアジス・シャムスディン国会副議長を汚職容疑で逮捕した。法律の改正により弱体化させられたと見られていたKPKにとって、久々の大捕り物だ。しかしこれまでインドネシアの政財界を震え上がらせてきた捜査機関への締め付けはますます厳しくなっている。KPKはいま、捜査員の大量解雇という試練に直面しているのだ。
インドネシア「汚職疑惑で政界大物逮捕」が手放しで喜べない理由
汚職捜査機関の捜査員を「試験の点が悪いから」で大量解雇の波紋
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