2022年5月に実施される予定のフィリピン大統領選に、現職のドゥテルテ大統領が「副大統領候補」として出馬することが確実となった。ただドゥテルテ大統領が自分の後継者と考えていた側近のボン・ゴー上院議員は、党による大統領候補指名を辞退する意向だ。そこで注目されているのが、ドゥテルテ大統領の長女で、世論調査でつねに大統領候補としてトップの人気を誇るサラ・ドゥテルテダバオ市長の動向だ。