8月18日、ソウル中央地裁は山岡荘八のミリオンセラー小説『徳川家康』の海賊版翻訳に関する著作権違反裁判について、控訴を棄却したことを明らかにした。今回の裁判は、韓国にありがちな「ご都合主義」が垣間見られる。模倣に限らずだが、韓国では法の力に頼っても正義の証明が難しい場合が少なくない。韓日・日韓翻訳家の石井友加里氏が解説する。
大ヒットした海賊版小説『徳川家康』に見る韓国司法のご都合主義
無断翻訳された山岡荘八作品の著作権違反訴訟も原告死去で終了
2021.9.4(土)
石井 友加里
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