アフガニスタンからの難民増加が見込まれることを受けて、欧州連合(EU)が揺れている。EUは2015年、シリアを中心に多くの難民が押し寄せる難民危機を経験した。域内各国で負担を押し付け合う形となり、反移民・難民を謳う民族主義政党が勢力を強める事態に陥った。その再来を、EUは警戒しているわけだ。特に、慎重な姿勢を見せている国の一つが北欧のスウェーデンである。
大量発生するアフガン難民を前に「もう無理」と叫ぶスウェーデン
長期失業者の大半を占める移民・難民、これ以上の受け入れは困難
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