アメリカ軍のアフガニスタン撤退まで残り1日となった8月30日、中国のCCTV(中国中央広播電視総台)の朝のメインニュース『朝聞天下』が、カブール発の「スクープ映像」を放映した。このところCCTVには、あの「アルカイダ」の故オサマ・ビンラディン師と瓜二つの顔をした男が、連日登場する。CCTVのカブール通信員である彼は、毎日カブール市内を彷徨(取材)しては、スクープ映像を録ってくる。そして流暢な英語で、北京のスタジオに向かって、レポートを続けているのだ。
中国CCTVがアフガンで「スクープ」、米国は現地で何をしたか
東アジア「深層取材ノート」(第102回)
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