日本人は憤慨するだろうが、長年にわたり反日教育と反日政策が行われてきた韓国では、「親日派」のレッテルを貼られることが致命的なダメージになる。左派にとってこの「親日派狩り」は、いわば伝家の宝刀だ。ところが、来年3月に次期大統領選を控えた現在、これまでとは違う構図で「親日派」論争が巻き起こっている。左派勢力内にも「親日派」のレッテルが貼られる人物が続出し、韓国政界が混乱し始めているのだ。