メッシのいないカンプノウに行ってみると、いきなり“メッシ”に遭遇した。最寄りの地下鉄駅からスタジアムへと歩いていく人々の背中に刻まれた10番の数々。たくさんのメッシが、試合前の小径を懐かしそうに歩いている。彼らが向かう先、そのピッチにもう10番の姿がないということを知りつつ。