よく、室町時代の絵画史料で、軽歩兵が家屋に立ち入り、濫妨狼藉を働くという『真如堂縁起絵巻』に描かれた光景をもって、「この時代の雑兵は、略奪を当たり前としていた」と言う人がいるが、これは先学が示すように、実は私的な略奪の風景ではない。
戦国末期、なぜ納税は「貫高制」から「石高制」に変わったのか?
武田信玄の「西上作戦」を考える(2)
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