日本は1980年代半導体の世界シェアの約半数を握る半導体王国だった。しかしそれが米国の警戒心を招き、安全保障を米国に依存しているため、日米半導体協議で米側に押し切られ、半導体の直接の対米輸出はできなくなり、競争力も低下した。今ではメモリー半導体などを主にシェアは世界の生産量の1割程度に低下している。