世界中で民主主義を再生させることを公約に掲げて大統領選挙を戦ったジョー・バイデン氏は今、自国の民主主義を守る戦いに身を置いている。6月には、民主主義を専門分野とする著名な米国人学者200人が連名で書簡を作成し、複数の州法の改正が「いくつかの州を、自由で公正な選挙が行われる最低限の条件すら満たさない政治システムに変えている」と警鐘を鳴らした。
米国の民主主義に迫る真のリスク
有権者の投票抑制より懸念される党派的な選挙管理
2021.7.7(水)
The Economist
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供