前回は、時にうつ病との判別が困難である「統合失調症」「不安障害」「適応障害」「双極性障害」について解説しました。今回からは、うつ病に戻って、詳しく解説していきます。もともとうつ病は、「几帳面で真面目な人がなりやすい」と言われていましたが、現在ではむしろ「性格に関係なく、誰にでも起こりえる」と考えられています。