政府は、6月26日に職域接種の受付を一時停止した。すでにワクチン不足の状態に陥っており、新規の職域接種を受け付けない方針にしたのである。 実は、従業員の数よりも多く申請し、余っても返却しない企業が多々あるという。そのような不祥事を防止するためにも、政府からワクチンの供給を受けて職場接種した企業や団体の名前、そしてワクチン供給量が何回分か、公表してほしい。そうすれば、水増し請求の実態が分かるはずである。海外からの供給は潤沢なのに、受付停止となる本当の原因を探るべきである。