米国では今や選挙違反よりも重罪とまで言われるようになったセクハラ。政治家ならさしずめ議員解任、大企業なら有罪判決、服役した大物もいる。特にニューヨーク市は全米で最も厳しい。「基本的人権に対する侵害」と位置づけ、和解が成立した加害者でも市の法律(「行政規範」)で罰する。