「2050年のカーボンニュートラル化」目標を法制化したEUは、経済面で米中に劣後する現状をグリーンビジネスのルール形成で覆そうとしている。脱炭素化を軸にした「環境地政学」の戦いは始まったばかりだ。この連載では、脱炭素化や環境地政学を巡る米欧中の動きと、日本の現状について論じていく。第4回は「脱炭素化」のトップランナーとなった欧州が環境に舵を切ったきっかけと、その後の戦略について詳述する。
再エネ発電量が化石燃料を上回った欧州、その裏にある敗北と戦略
「2050年カーボンニュートラル宣言」に至る20年のプロセス
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