米大手紙が6月7日付電子版で報じたニュースに、冷や汗を流した識者もいたことだろう。米国立研究所が2020年5月、新型コロナウイルスが中国・武漢ウイルス研究所から流出したという仮説について、妥当であり、追加調査を行う価値がある、とする報告書をまとめていたというのだから。この可能性に関し、毒物研究の世界的権威の見解に依拠し、JBpressで最も早期に報じたのが筆者だった。
やはりトンデモ説じゃなかった、本誌が伝えた武漢研究所流出説
台湾人化学者は当初から主張、武漢研究所流出説と人工ウイルス説
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