何年もの間なかなか軌道に乗らなかった安全保障の枠組み「クアッド」が、ここ数カ月間でようやく存在意義を手に入れつつあるように見える。なぜか。特に目立つのは、主要7カ国(G7)のメンバーではないオーストラリアとインドが6月11~13日に英国で開催されるG7首脳会議(サミット)に招かれ、メンバーである米国、日本に加わることだ。
ようやく目的を見つけたクアッド
日米豪印戦略対話、すべてが中国と関係する存在意義
2021.6.14(月)
The Economist
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