日本政府を相手取った注目すべき裁判の判決が6月7日、ソウル中央地裁で下された。4月の元慰安婦の原告団敗訴に続き、今回も元徴用工やその遺族の訴えを退ける判決結果となった。いずれの判決も正常な判断が下されたと見て取れる。だが、問題解決の糸口は容易ではなさそうだ。