ボルネオ島のマレーシア領空付近を中国人民解放軍の空軍輸送機が大挙して飛行、これに対しマレーシア空軍が戦闘機による「緊急発進(スクランブル)」で対応していたことが明らかになった。マレーシア外相は中国を批判、駐マレーシア中国大使を呼び出して説明を求めるとしているが、これに対して在マレーシア中国大使館の報道官は「定期訓練である」と木で鼻をくくったような説明をするのみ。何を問題視ているのかと言わんばかりの態度なのだ。