前回の記事では、半グレから紆余曲折しつつ更生した若者の話を紹介した。この更生は、本人の努力もさることながら、彼を支えた保護司、居場所を与え一日の大半を一緒に過ごし、支え続けた協力雇用主の存在が欠かせない。今回は、若者を雇用し、昼夜を分かたず指導を行った協力雇用主の側から、更生保護のリアルをご紹介する。