前回の記事で紹介した中京大学・大内裕和教授による「盗用疑惑」。大内教授は、「弱者の味方」としてしばしばメディアでも取り上げられ、そのようなことをするイメージの人物ではない。だが「被害」を受けたとジャーナリスト三宅勝久氏の話を聞くと、疑念は簡単に晴れそうにない。筆者は改めて大内教授、そして中京大学に取材を申し込んだ。その結果は――。