私が塾を主宰していた頃、定期テストのたびに保護者と児童生徒に来てもらい、三者面談をしていた。回数を重ねるうちに、私はあることに気がついた。ひとり親家庭で、子思いの親をもつ子は、皆よく家の手伝いをし、親を気遣う、よい子だということ。親の苦労をよく知っており、将来は親を楽させたい、と願っている。むしろ両親が揃っている子どもの方が怠惰なことが多かった。
親の「足りない」は子育てにプラス
親の「足りない」は、子の自己効力感のチャンスに変わる
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